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Desktop Window Manager : ウィキペディア日本語版 | Desktop Window Manager
Desktop Window Manager(DWM、かつてはDesktop Compositing Engine、DCEとも)は、Windows Vista以降のオペレーティングシステムで用いられるデスクトップ描画システムである。Windows VistaおよびWindows 7ではWindows Aeroテーマ使用時などに限られていたが、Windows 8からはクラシックテーマが廃止され、常にDWMを使用するようになった。 == DWMが有効になる条件 == Windows VistaおよびWindows 7では、WindowsテーマとしてのWindows AeroまたはWindows Vistaスタンダード・Windows 7スタンダードの選択時に用いられる。Windows 8以降ではすべての場合においてDWMが使用される。 Windows VistaおよびWindows 7において、DWMの実行にはDirect3D 9.0Exとシェーダーモデル 2.0に対応したビデオカード、そしてWDDM対応のデバイスドライバーが必要である。Windows 8以降では、ビデオカードが対応していない場合にソフトウェアでDWMの処理が行われる。 DWMはWindows Vista Starter エディションには搭載されていない。Windows Vista Home Basic エディションには DWM が搭載されているが、透明なガラス効果やフリップ3Dなど一部の機能は無効にされている。また、Windows Server 2008およびServer 2008 R2でも対応するビデオカードを用い、「デスクトップ エクスペリエンス」機能を有効にすることでDWMが使用可能となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Desktop Window Manager」の詳細全文を読む
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